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映画『ブルーに生まれついて』観ました!

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いよいよ12月に突入!
今年も1年早かったですねぇ・・・。早くなかった?(‘◇’)ゞ

最近いろいろとバタバタしていて、なかなかじっくりと弾く時間がないけれど、無性に「to U」
や「ひまわりの約束」が弾きたくなって、弾き直しています。
自分で自分を癒しながら、バランスを取ってるんでしょうね。きっと(^^;

時間が無いと言いながらも(^^; 
イーサン・ホークがチェット・ベイカーを演じる「ブルーに生まれついて」早速観て参りました!

チェット・ベイカーにとっての、歌とトランペットは・・・癒しとか支えとか、そんな生易しいもの
じゃないんでしょうね。魂そのものなんですね。もう完全に身体の一部と化してしまっている。

時には全てを支配する。
音楽を愛する純粋な魂にプライドや欲望という煩悩がほんの一滴でも混じり混むと得も言われぬ輝き
を解き放つ光にもなれば、自分をも焼き尽くしてしまう位の炎にもなってしまう。
奈落の淵を歩き続けることを強いられる人生・・・しんどいですね(;´Д`A “`
いっそ、底に落ちてしまった方が楽なのかもしれない。

天才じゃなくてよかった・・・(笑)

チェット・ベイカーがどういう人だったかとか、マイルス・デイビスやディジー・ガレスピーとの
関係性とか、時代背景とか、今まで勝手にぼんやり想像・妄想していたものとはかなり違って、
映像で観ると、鮮烈過ぎてちょっとショックですね。でした(^^;

でも、いかなる天才でも、お薬に頼っちゃったら・・・ダメですよ。
それがどんなに心に響く演奏や歌であっても、もう生身の人間の領域を超えてしまっているもの。
それでも心に響いてしまったら・・・それでも求められてしまったら・・・・・・
・・・・・人間て貪欲で残酷だ(-。-;

映画『ブルーに生まれついて』予告編


Chet Baker – My Funny Valentine



実は「My Funny Valentine」がこういう歌詞だったとは知りませんでした(^^;
メロディの方が印象的過ぎて、あまり歌詞にまで興味がいかなくて、アンニュイでお洒落な曲だな
と思っていたのだけど、お茶目な歌詞なんですね。違う意味で好きになりました♪

***

ではでは、今日のところはこの辺で。
やり残しのないように、年末まで張り切ってバタバタしたいと思います(笑)
もう一回位、年末のご挨拶に登場したいと思います♪



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