初めてのギターでの弾き語り曲 milet「us」を、YouTubeにを投稿した記念?に、myギターK.Yairiを紹介したいと思います!
Yairiギターには、K.YairiとS.Yairiの2種類が国内で販売されているのですが、創業者の息子さん二人がそれぞれに別の会社を立ち上げて経営しているそうで、経営はもちろん技術や商品についても、全く関係が無いということを明言されています。詳しい事はコチラをご参考に。
myギターは、Kの方で、K Series LO-K7-OVA VS です!
ちなみに、当初の予算が4~5万円位だったので(新品は手が届かず)、とても良い状態の中古を購入しました^^
かなり以前から、ヤイリという名前は聞いたことがありました。KだったかSだったかは覚えていませんが、音楽雑誌か何かの特集記事だったと思います。
日本人の美学や技術力、こだわり抜いたmade in JAPAN。国産のギターメーカーには頑張って欲しいなぁと素人ながら(^^;思ったのを覚えています。当時は、まさか、のちのちギターを手にすることになるとは思いもしなかったのですが、そういう記憶があったから、店員さんに薦められた時、これだ♪と思えたのかもしれません。
元々はYAMAHAのLS6の実物を確かめたいなと思って行ったお店(イシバシ楽器・新宿店。昔はK.Yairiの代理店だったそうですが、現在は中古のみ扱っておられるそうです。)で、話の流れで、たまたま薦められて、その繊細な音とギターが醸し出す雰囲気にトキメキを感じて、その場で即決!
そのまま新宿から横浜まで背負って帰ったのでした。いやぁ電車の中でもなんだか気恥ずかしいし、何より、家族になんて言おうか・・・ドキドキでした(;´Д`A “` とりあえずは、見つからないようにサラーッとヌルーッと忍び足で静かに奥の部屋の奥の方へ、ひとまず待機(笑)
もしあそこで、知らない海外メーカーのものを薦められていたら、即買いなんてしなかったと思うんですよね。出会いですね。中古だから余計にご縁を感じたんですよね・・・。
前置きはこの位にして、Kシリーズのご紹介からいってみたいと思います。
※スマホでご覧の方は、横画面にして頂けるとページレイアウトが見易いです。
Kシリーズ(3種類)の比較
株式会社ヤイリギターさんのHPから画像などをお借りして、私なりにまとめてみました。
今回記事を書くにあたって改めて調べてみると、Kシリーズには3種類あったんですね。材質は同じですが、全長とボディ幅、シェイプが違います。お値段は同じです。
K Series RF-K7-OVA VS
ナット幅(mm) 42
スケール(弦長)(mm) 645
全長(mm) 1000
ボディ巾(mm) 375
K Series LO-K7-OVA VS
ナット幅(mm) 42
スケール(弦長)(mm) 645
全長(mm) 1000
ボディ巾(mm) 385
K Series YW-K7-OVA VS
ナット幅(mm) 42
スケール(弦長)(mm) 645
全長(mm) 1020
ボディ巾(mm) 400
LOとYWの全長が2cm、ボディ巾が1.5cm違うと、やはり全く違うものなんですかね?
myギター K Series LO-K7-OVA VS
品名 :K Series LO-K7-OVA VS
TOP:Solid Spruce
BACK/SIDE: Ovangkol Laminate
NECK:Mahogany
FINGER BOARD:Rosewood
BRIDGE:Rosewood
ナット幅(mm):42
スケール(弦長)(mm):645
全長(mm):1000
ボディ巾(mm):385
定価:¥85,000(税別)
コメント:オリジナル・ギグケース付属
Airy Bracing ※
カラー:VS
※ Airy Bracing
株式会社ヤイリギター https://www.yairi.co.jp
エアリー・ブレイシング: 新開発のトーンコントロール・アプローチ。
ブレイシングに施された独自の穴加工によって歯切れの良いクリヤーなサウンドを実現。
TOP材:Solid Spruce
トップ材:主に高緯度の寒冷地で採れる針葉樹が多く使われています。代表的なモノにスプルース(エゾ松の仲間)やシーダー(米杉)があります。使用される木材の多くは樹齢数百年にもなるといわれる、直径1mを超える巨木から切り出されます。
株式会社ヤイリギター カタログより
スプルース:スプルースの中で最も高い弾性係数を持ち、アコースティックギターの表板としては、理論上最も望ましい特性である。時とともに薄茶色から飴色に変色するのも愛好家を魅了する。良質の物が入手し易く、弦楽器のトップ材として定番となっている。
BACK/SIDE 材: Ovangkol Laminate
サイド・バック材:主に熱帯地方で採れる広葉樹と高緯度の寒冷地で採れるメイプルが使われます。その種類はトップ材以上に多彩で、木目の美しさはもとより、トップの振動を伝え、はね返し、増幅する役目を果たし、音質を決める重要な要素となります。
株式会社ヤイリギター カタログより
Ovangkolオバンコール:(マメ科)/アフリカ マホガニーに似た、粘りと暖かみのある音質。緑色掛かった茶色の独特の美しいストライプを持つ。
ネットSHOP情報(参考価格)
■楽天
K.Yairi ( ケーヤイリ ) LO-K7 OVA VS【純日本製 アコースティックギター 】
79,475円 (税込) 2,382ポイント3倍
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102,850円 (税込) 3,084ポイント3倍
え、エレアコ仕様なんてあるんだ?!今なら、エレアコ仕様も良かったかも・・・?!
■amazon
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myギター・ギャラリー
K.Yairiのギターの気に入ったところ♪
- 低・中・高の音のバランスの良さ
- 丁寧で精巧な作り
- 繊細で優しい音色
- 全体の色合いが渋くて、ピックガードが同系色で、あまり見かけない感じだったこと
- GOTOHのペグが、渋いヴィンテージタイプで高級感があり、しっかりとしていること
- 少し小ぶりなサイズ感(厚み:側面上部10cm、側面下部11.7cm)で、ストロークし易かったこと
- ネックが細めのCシェイプで握り易かったこと
- ベージュ系のソフトケースも全く使用感が無いものがセットだったこと
- 中古ではあるけれど、とても状態が良くて、65000円位(8%の税込み)だったこと
ちょっと、かなり?予算オーバーしましたが、納得のお買い物なので、良しとしました!(^^;
ちなみに、ソフトケースは↓な感じで、K.Yairiオリジナルのものでした。
番外編:k.yairiのギター・ストラップ?!
K.Yairi KYS-3800 Kヤイリ レザーストラップ
ネットでみつけて即お買い上げ!本革です。
3色ありますが、私の購入したGBR(ゴールドブラウン)は、写真よりもほとんど黄色に近い色味です。届いた時、思っていた色と全く違ったので結構びっくりしました(^^;
座ってしか弾いたことがないのでまだ出番は無いのですが(^^; 裏側が滑りにくいので、しっかり固定できて弾き易いと思います♪ 最初はちょっと裏側の革のクズ?が付き易いので、軽く馴染ませるような感じで、ある程度落とし切るといいと思います。
これで見た目は完璧です!w
後は、このギターの良さが出せるような演奏ができれば・・・・・・・・
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購入から1年半位経ちましたが、ほんといいお買い物だったなぁと思います💗
音色やサイズ的に、LOは、どちらかと言えば女性向きなのかなぁと思います。好みはそれぞれなので、どんな曲をどんな風に弾きたいかによりますね。
一度ぜひ手に取って、試してみてくださいね♪