やはりお盆を過ぎると、一気に「夏の終わり感」が漂いますね。
帰省していた山口では、夜、窓を開けて寝ていると寒い位でした(^^; コンクリートジャングルの
横浜ではあり得ないですけど、田舎は、暑いと言っても、全然涼しいです。
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さてさて、突然ですが・・・
これまで5年以上JAZZピアノを習ってきていたのですが、先生もいよいよお忙しくなってきて、
子供のグループレッスン以外はやめられることとなり、私は、事情で9月上旬の発表会に出られ
なくなってしまったので、前回のレッスンで、事実上レッスン終了済みとなってしまいました!
ガーーーンッ
もう会うことすらない?!
突然一方的にリストラ解雇されたような感じで、只今放心状態です(==)
まぁいつかはレッスンが終わる日が来るだろうとは思っていたけれど、まさかこんな形でやって来る
とは、さすがに思ってませんでした(-“-;A …
「これこれこういう事情でレッスンを続けられないから、申し訳ないけれど、今回の発表会が最後
になります。」って一言、予め言ってもらえたら、お互い大人なのだから済む話なのに、一言も
無く終了って・・・・・・・
どんなに忙しくても、教室を運営して、教師を名乗っていたのなら、事前に連絡する義務があると
思うのだけど・・・そういう常識は持ち合わせてない人だったということですね(^^;
ま、アメリカ人の男性だったので、そういうところは特に、私の想像以上にドライにビジネスライク
に割り切っていて、日本人的な「情」という感覚は、やはり無いのかもしれません。
とにかくレッスンの一回一回を悔いのないように頑張ってきたので、そういう意味では本当に悔い
は無いのだけど、まだまだ未熟で、教えてもらいたいことはいろいろあったのになぁ・・・。
なんだか、あっけないというか・・・
今改めて考えてみると、教室の運営もしているから、ピアノの「先生」だと思って接してきたし
お月謝を払っているのだから、教えてもらって当たり前的な感覚があって、もうちょっとでいいから
愛想よくとか、もうちょっとわかり易く系統立てて教えてくれたらいいのになとか、
もっとじゃなくて、もうちょっとだけでいいから…と思うところがたくさんありました(^^;
でも、決して「先生」ではなかったんですね。
子供に対しては「先生」だけど、大人の生徒さんに対しては、あくまでも「プロのピアニスト」で、
プロのピアニストが、空いている時間に、相応のお金を払ってくれたら、JAZZのスキルや
エッセンスをちょっとだけ伝授してあげるよ!という感覚だったんだな・・・。
なるほど、それならば、基本はこうで、理論はこうでと、系統立てて手取り足取り丁寧にじっくり
とかでは”一切”ないのも(;^_^A 模範演奏をしてくれて、こんなイメージで弾いてみたら?!という
レッスンスタイルだったのもうなずける。
もう少し、人間的な会話がしたい(^^;とずっと思っていたけれど、そういうことならば、生徒一人一人
の音楽的背景やら事情やら感情やら希望なんて、いちいち把握する必要もないですよね。
合わないとか、やめたければいつでもどうぞ!というスタンス。終わってみて、いろいろ腑に落ち
ました。
生徒という生き物としては大切にしてもらえた方だったと思うけれど、5年以上熱心に通っている
のだから、できれば、ちゃんと人として認識してもらいたかったし、少しは尊重してもらいたかっ
たな・・・(TT) 人間になりたかったな(笑)(TT)
ああぁあぁ、イタイ・・・なんだか、このblogで、ここまで、ジャズやらレッスンやらピアノやら、
あーだこーだといろいろと熱く語ってきたこと全てがイタイです・・・(-“-;A …
*
はてさて、これからどうするか・・・・・・
何を弾きたいか・・・。どうしたいか・・・。
前回もちらっと書いたように、今回の突然のレッスン終了と関係なく、ちょっとJAZZピアノが
自分の中で一段落した感覚があるのも確かで、行先は全くわからないけれど、次に進むタイミング
なのかもしれませんね。
ピアノが弾けなくなる日までが第三次ピアノ期かと思っていたけれど...
本日をもって「終了」かな?(;^_^A