マルコム・グラッドウェルは、どんな才能や技量も、10,000時間の練習を続ければ「本物」になるという「法則」を提唱している。人にとって最も必要なタスクは、しばしば最も楽しくないことでもある。さらに、成功を得るためには人は長い時間努力し続けることを学ばなければならない。10,000時間の練習（少なくとも5,000時間、多くて15,000時間）を費やし、12年間の学校生活に耐え、下書きに次ぐ下書きを繰り返さねばならない。近道は存在せず、才能に恵まれた者も、努力を続けなければならない。練習は「選択できるオプション」というものではないのだ。

from: WIRED NEWS

だそうで・・・
ピアノで考えてみると
毎日1時間練習した場合、１年で３６５時間。１００００時間に達するには、２７．４年。
毎日３時間で１０９５時間／年。９．１年。
毎日４時間で１４６０時間／年。６．８年。
毎日８時間なら、２９２０時間／年。３．４年。

そう言えば、先生が毎日５分でもいいから練習してって言ってたな。（・・）
２９．２時間／年。３４２．５年。本物になる前に死んでるし(笑)

ちなみに私はと言えば、３才で習い始めた頃から、ざっくり計算してみると・・・６２５０時間位？
まだまだだということが、うなずける。妙にリアルな数字だわ・・・

小さい頃は、レッスンの時間に練習してたから(＾＾ゞ
でも、今日から毎日３～４時間練習すれば、あと３年位で本物になれるってこと？？？

・・・・・・・

ふむ、なれそうな気が全くしない(･･)
あくまでも、練習というのは、ある一定以上の濃密度のあるものを意味するのであって、嫌々ピアノ
の前に座ってるだけっていうのは、ノーカウントで。(＾＾;　それは、イスに座る練習だから(笑)

社会人になってから、毎日何時間もまとめて練習するというのは、現実的に難しい。となると、
子供の頃にどれだけまとまって練習できてたかで大きく差が開いてしまうということかぁ・・・。

楽器やスポーツは、早く始めないとものにならないみたいなことを聞くけれど、脳神経や身体が
できあがるまでに、身体に記憶させるという意味合いもあるだろうし、ピークを２０代に迎えよう
と思ったら、早く始めないと１００００時間達成は無理だものね。

ま、一つの目安に過ぎないんだろうけど、自分で書いてて、なんだか納得(･･)

本物になれる自信も確信も全くないけど、１００００時間に達する頃には、今より一つ上のステージ
には行けてるかもしれない。気がしてきた・・・

とりあえず、１００００時間まで地道に練習してみますか(＾＾ゞ

ではでは、また♪