金曜の夜に、某JAZZピアノライブに行ってきました。
盛り上がって、とってもいいライブだったのですが、途中休憩はあったものの、3時間半は長かった。もうグッタリ・・・まだなんとなくグッタリ・・・体力無さ過ぎ?(^_^;
いい音楽聴いてエネルギー補給!と思ったら、逆に持ってかれた(笑)サービス精神で、たくさん演奏してくれるのはうれしいけど、人が楽しんで聴ける時間は、たぶん2時間ぐらい、長くても2時間半なんじゃないかなぁ・・・?ちょっと物足りないくらいがちょうどいいのだと思う・・・。
「あの人の音楽が生まれる部屋 vol.19」~ジャズのルールを壊すfox capture plan~
fcpピアノの岸本亮さんの単独インタビュー記事が掲載されています。
http://www.cinra.net/column/otoheya/vol19-3.php
確かに”勢いがある” ”来てる”感じがします^^
去年、インストアライブに行った時もたくさんの方が集まって、当のfcpさん達もびっくり?!するくらいにむっちゃ盛り上がって、予定していなかったアンコールもやってくれたのでした♪
その時、「Nord Stage EX」の音もいいなぁと思いました。
fcpのピアノの音、好きです。曲と合ってますよね。単純に楽器の音だけの話じゃないと思いますが・・・
上手くMIXして新しいものを生み出すというのは、今や日本のお家芸とも言えるのだけど、fcpのように、このMIX感覚を最大限に活かしたJapanese mixed JAZZ?が、オリジナルなジャンルとしてもっと確立・定着してもう少しメジャーになるといいのになぁ♪と思います。
私が思うこのJapanese mixed JAZZ(長っ)略してJmJ(笑)の一番の特徴は、メロディアスなところかな?と。JPOPに通じる、日本人特有のPOP感とかメロディ感覚が良いと思うのです。
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私も含めて、コッテコテのJAZZは難しくてよくわからないけど、JAZZっぽいのは大好き!という人は結構多いのではないかなと思います。
私、基本何でも聴きますが・・・JAZZのおいしいところ取りをしたり、全く違うジャンルにJAZZを上手くMIXさせたり、ブルージーなものが特に好きで、この路線だけは 20才の頃からずーーーっと変わらず探し追い求めて来たような気がします。
ジャンルで言うと、blue eyed JAZZとかsoulとか、JAZZfunkとかacidJAZZでしょうか。
SADEとかは、POPSに入るのかな?その中でも、エレクトリック過ぎる音はあまり好きではないので、よりアコースティックな音に近いもの。
でも今考えてみると、JAZZの曲も理論もよく知らないのにJAZZっぽいって、何を以ってそう思ってたんでしょうね?(^^;JAZZのおいしいところってどこなんでしょうね?(^^;
たぶん一番わかり易いのが、JAZZで使われる音階の中でも、特にブルースやブルーノートスケール(音階)等で使われる特徴的な音や音の流れを、無意識に「なんか普通じゃないな。おしゃれだな。気持ちいいな。」と思って感じ取っていたのかなぁ・・・?
JAZZの誰にでもわかる特徴的な部分だけをMIXさせるのが、「っぽい」JAZZということかな?
実際のJAZZはと言うと、感覚的なものではなく、思った以上に自覚的で論理的で構築的で、緻密なもので(それを超越すると、感覚的になるのかもしれないですが)素人耳には、これのどこがJAZZなの?と思う演奏も、1曲を通してJAZZの理論に則っていれば、JAZZなんですよね。
逆にJAZZっぽく聴こえても、JAZZじゃない場合もあるということです。
プロのジャズピアニストさんには、「JAZZの理論をちゃんと勉強した人」か「そうでない人」かは一目(耳)瞭然なのだそうです。(^^;
ま、私はどっちでも、何でもいいんですけどね(・。・) ※今のところ
出たーーー!!!得意の?どんでん返し発言(笑)
理論も大事だけど、感覚も大事!
おしゃれで格好良ければいいし、自分が気に入ればそれで良いのであって、理論とかジャンルとかは、あくまでも二の次ですから(^_^;
ただ、理論を勉強してJAZZを知ることによって、JAZZも楽しめるし、JAZZっぽいものもより楽しめる♪なと。楽しさが倍増して、違った角度からも広く深く味わえるようになるのは、とてもHAPPYなことです♪*^^*
ジャンルが何かとかジャンルに分けること自体も、どうでもいいことで、とにかく、自分が良いと思う(であろう)曲や良い音楽を聴き逃すのが何よりも嫌で、くやしいんですよね(^_^;
なんか頭が疲れてて、何が言いたいのかわからなくなってきた・・・・・・(ー。ー;
えっ?いつも?・・・(^_^;
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なんかまた疲れがぶり返してきたので、今週の1曲に参ります(笑)
fcpと同じく、Playwright(レーベル)の
PRIMITIVE ART ORCHESTRA / Blue Mist
ではでは、また♪