classic

Beethoven「悲愴」第1~3楽章 + クラシックコンプレックス?

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先日、久しぶりに本屋さんに行って、月間ピアノ4月号をパラパラとめくってみたら、「練習曲の良さを再発見しよう!」という特集がありまして・・・

前々回のblogに、もっとクラシック的な指の練習やフレーズをちゃんと練習しておけば良かった・・・などと後ろ向きな弱っちぃこと(笑)を書いた私への、天からの啓示か訓示なのかな?(^_^;と思って、しっかり立ち読み(あくまでも立ち読み)してみました。

子供の頃には、苦痛・苦行?でしかなかった(笑)ハノンも(※私的感想です)
大人になって改めて弾くと、その意図が良く理解できて、とてもよく考えて作られている。
指の練習だと思ってサラッと弾くのではなく、音を噛みしめるようにじっくり弾くと、また違った発見がある。etc と書いてあって、

そっかぁ、クラシックの教本だけど、元来、ピアノを弾く為のものであって、自分なりに上手く活用すればいいのだと、ちょっと立ち読み♪のつもりが、目からウロコがポロンと落ちたのでした(^^;

うすうす気づいてはいたのですが・・・私、ちょっとクラシックコンプレックス?みたいなものがあるみたいです。クラシックが嫌いなわけじゃないし、弾いてみたい曲もあったりするのだけど、私にはクラシックは無理だ(弾けない)という気持ち?挫折感?が強すぎるのか?掘り返すと(笑)
軽めのトラウマもあるので(^^; 
クラシックと聞くだけで無意識に身構えてしまうところがあるような気します。

でもアレンジをしている時には、クラシック的なフレーズを自然に使ってる自分がいて、あぁやっぱりクラシックの影響を受けてるんだなぁと実感するんですけどね・・・。

子供の頃に使っていた、ボロボロになったバイエルもハノンもチェルニーetcも、本棚の隅っこにあるにはあるんですけど・・・捨てはしないけど、触れることもなかった。微妙な関係(^^;

ハノンでも指の練習でも、今からでもやろうと思えばできる事だし、
やってみて、たとえ完璧にはできなかったとしても、プラスにこそなっても、マイナスになることはないんですよね・・・(^^)

やってみようかな・・・♪
もうそろそろいいのかも・・・クラシックを怖がらなくても(笑)

***


今週の1曲♪

そんじゃま、初のクラシックでいってみましょか♪^^




Beethoven Pathetique Sonata「悲愴」1~3楽章 Eric Heidsieck



レッスンの時、私の前の方がずっと(とりあえずこの半年くらいは)この曲のレッスンを受けていてまだ第2楽章は穏やかな感じなんですけど、第1・3楽章とか、もう激しいし難しいし、意外と現代的なかっこいいフレーズも多かったりで、ただただ、ヒーッすごっ・・・(◎◎;と思いながら聴いてます。
(my先生、現在はプロのジャズピアニストですが、元々クラシック出身の方なので、クラシックを教わっている方もいます。)

第2楽章を聴くと、ついThis night~♪と鼻歌を歌ってしまいます(^^; 先日紹介した「蠍火」は、絶対「悲愴」の影響を受けてると思う!(笑)

 



 

Billy Joelの「This night」も参考までに載せときましょ♪



 

 

ではでは、また♪
 

 



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