Jazz piano【ヒントでピン⁈と】, movie / book, ...

映画 『シーモアさんと、大人のための人生入門』 素敵な映画でした*^^*

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公開を楽しみにしていた
映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』を観に行ってきました!

公式サイトはコチラ↓

私が、ずっと?時々blogに書いていること
時々しか書かなくとも、常に自問自答していること
私の根底に常に流れているもの・・・

ピアノを弾くということ、奏でる音は、その人の人生や、人間的・内面的なものと切っても
切り離せない。」のだということを描いた、愛と優しさと切なさのつまったドキュメント映画。

音楽とピアノという楽器に対して、愛と誠意を持って、真剣に練習するということは、の「人」を
磨くことであり、その人の人生における全てに通ずるのだということ。決して、プロのピアニスト
になる為だけに「練習」があるわけではないんですよね。

***

そして、映画と合わせてぜひ読みたい本、コチラもお勧めです!
て、まだ全部は読んでないのですが、映画の公開が終わってしまわないうちに紹介したくて(^^;




「心で弾くピアノ 音楽による自己発見
With Your Own Two Hands Self-Discovery Through Music)(音楽書)

直訳した感じがちょっと読みづらくて、やけに定価が高いんですけど(^^; そのお値段にも納得でき
そうな内容になっています。※あくまでも予感(^^;
本の詳しい感想の方は、またちゃんと読み終えてから書きたいと思います!たぶん(^^;

*

先生の中には、生徒の顔をまともに見ることもなく、一人の人間として全く興味を持つこともなく
機械的に、事務的にレッスンをこなす方もいます。

ま、教えて頂く、導いて頂くという敬意や感謝の気持ちもなく、音楽やピアノに対する愛も誠意も
ない生徒は、五万といるのだけど(^^;

シーモア先生は、そんな無知で未熟な生徒達一人一人と、愛情深く人間らしい関係を築き、ピアノを
弾くことはこんなに素敵で、まじめに練習し続けることは、予想以上の大切な意味があるのだという
ことを気付かせようと心から働きかけてくれる。

私自身が、練習の大切さに〝自力で”気付いたのは、20代後半頃?エレクトーンのグレード試験を
受ける為にがむしゃらに練習していた時、何度も何度も落とされて、その度に、練習が十分じゃない
ことを痛感させられ、どんな練習をどれくらいしなければいけないかを、真剣に考えたし、それを
継続していくことで、大人になってやっと、毎日練習する習慣が身に付いた訳です。
それまで誰も気付かせてくれなかったなぁ・・・(^^;

でも、一定レベル以上の音楽やピアノがほんとに好きだぁー!!!というほとばしる気持ちが
自分の中に無いと、周りからいくらいろいろ言われても気付かないものなのかもしれないですね。
いつ気付くかで、その後の人生が違ってきますよね。
気付くまで根気よく忍耐強く働きかけてくれる人に出会えるって、ほんとに恵まれてるし幸せなことです。

***

もう一つ公開が楽しみな映画『ブルーに生まれついて』
奇しくも、今回の『シーモアさん・・・』を監督したイーサン・ホークが、チェット・ベイカーを
演じるんです!?※11月26日公開予定。



ではでは、また♪



Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. この映画は知り合いから教えて頂きましたが、見ることが出来ませんでした。DVD化されることを祈るばかりです。ご紹介の本は購入しまして、年末から読んでます。
    限られた時間の中で練習時間を確保するのは容易では有りませんが、この本を読み終える頃には音楽に対する考え方が変わっていればいいなぁと思います。

  2. ムックさん、いつもコメントありがとうございます。
    明けましておめでとうございます。
    映画、きっとDVD化されると思いますよ♪
    私ももう一度観たいです^^
    本、買われましたか?!!!私も蛍光ペン片手に噛みしめながらじっくり読んでます(^^;まだ3分の1位ですが、共感と納得の連続で、すでに大満足の一冊です^^
    映画で伝えようとしたことも(それ以上のこと)全てが細かく深く惜しみなくこの本に書かれてると思います。
    練習の意義がわかっても、時間がとれない・・・確かにそこが一番の問題ですよね(;´Д`)

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