Michael Kaneko(マイケル・カネコ)の1stアルバム ESTERO [CD] origami PRODUCTIONS (2020)がついにリリースされました♪ 限定版の方には、8曲入り弾き語りカヴァーEPが付いてきます!
私は、もちろん限定版の方を購入しました!通常版だと、すぐSpotifyで聴けてしまうので、CDを買う必要あるのかな?ってなりますよね(;^_^A
■限定版/弾き語りカヴァー曲リスト
1.How Deep Is Your Love (Bee Gees)/2.Sorry (Justin Bieber)/3.Day 1 (HONNE)/
4.Skinny Love (Bon Iver)/5.Sincerity Is Scary (The 1975)/6.Easily (Bruno Major)/
7.Virtual Insanity (Jamiroquai)/8.Don’t Look Back In Anger (Oasis)
今回は、この1stアルバムの紹介はもちろん、マイキー(と呼ばれています)のこと、前作のEPもいろいろまとめて紹介しちゃいます♪
実は、私、2017年に発売された5曲入りのWestbound EPを聴いて、一耳惚れしまして、去年(2019年)は、マイキーのライブにばっかり行ってました!^^ まだそこまでメジャーではない?からか、フリーライブだったり、ほんとに間近で観られたり、どれもいろんな意味で思い出深いライブです(^^; もっと多くの人に知ってもらいたいけれど、あまり有名になり過ぎないで欲しかったり、ファン心は複雑です(笑)
2019年に行ったライブ♪
- Creema Spring Market @二子玉川ライズ 激寒だった😱
- Special Living Live produced by “K” @eplus LIVING ROOM CAFE&DINING ※Kさん主催
- Belgian Beer Weekend 2019 HIBIYA @日比谷公園 土砂降りだった😅
- VOLVO STUDIO AOYAMA @8pm vol.15 隣の人がつまづいて、シャンパンをバシャーッと頭からかけられた😭
もう何よりも声が・・・好き💗で、ギターも素敵で、曲も、アコースティックで、オーガニック、ナチュラルな感じをベースにしつつも、おしゃれ感や今時の感じがマイキーらしくミックスされていて、「Westbound EP」は本当にそのバランスが絶妙で、大好きな1枚です♪
好きが高じて、発表会でも、Westbound EPから「Lost in This City」をバンドでカバーしました♪
ギターを始めてからまだ半年位でほとんど弾けないのに、ギターで弾き語りしたくて2曲目に選んだのがこの曲で、発表会でも歌いながらアコギを弾きました。相変わらず無謀(^^ゞ
でも好きな曲だったら一生懸命練習するし、ましてや人前で演るとなったら尚更、必死(笑)で練習しますよね(^^;
Michael Kaneko(マイケル・カネコ)
私が、ライブやインスタグラムなどで聴いた話を基に紹介していきたいと思います♪
マイキーさん、名前からハーフ?と思われがちですが、湘南生まれの生粋の日本人。ご両親の教育方針で、マイキーが4歳の時に家族4人でアメリカに移住し、15歳の時に帰国。マイケルは本名ではなく、アメリカでの愛称で、マイケル・ジャクソンから拝借したそうですw
1stアルバムのタイトル「ESTERO」は、2011年・大学3年生の時に交換留学でカリフォルニアのサンタバーバラに1年間滞在していた時に、仲良くなった友達と毎日のようにセッションをしていて、それが本当に楽しくてすばらしい経験だったことから、進路に迷っていたマイキー青年は、音楽の道に進むことを決意したのだそうです。
そのセッションをやっていた場所がエステロロードにあったので、原点を忘れない、原点に戻るという意味を込めて、今回のタイトルに付けたのだそうです。
★マイキーのフレーズ(言葉)集
- 2012年からライブ活動を開始。
- 19歳から作曲を始めた。
- DTMは、ガレージバンドから始めて、Logicに移行。Logicは独学だが、まだまだ使いこなせない機能はたくさんある。
- 猫派?犬派?:実は・・・犬派。(笑)
- 好きな女性の国籍は?:名前や育ちから金髪が好きそうとよく言われるけれど、日本人が好きです。(笑)
- 愛用のギター:アコギはマーチン。エレキはフェンダーのストラトキャスターとギブソンの335。
- エレキギター:日本に帰国した15歳からギターを習い始め、先生にギターをやるならエレキをやった方がいいと言われて、おじいさんに黒のFenderJapanのストラトキャスターを買ってもらった。
- 白のストラトを良くライブで使っているが、黒とは微妙に音が違うと思う。気のせいかな?
- おススメのギター練習方法:とにかく弾きまくること。YouTubeのバッキングトラックを活用してソロの練習をすること。
さて、いよいよここからは1stアルバムの曲紹介にいきたいと思います。
まだCDも届いたばかりで聴きこんでいないので、マイキーご本人のインスタライブでの曲解説(※この色の部分がマイキーの言葉です。)を基にまとめてみました!
「ESTERO」全曲紹介
曲順にはかなりのこだわりがあって、1時間でも幾らでも話せるので、またぜひ話す機会を作りたい!基本的には聴き易さを考えていて、序盤は、HAPPYな曲→盛り上げて→ガラッと雰囲気を変えて→さわやかな曲→最後はバラードで締めくくった。
Breakdown feat. Daichi Yamamoto
このアルバムでは唯一、珍しく日本語が歌詞に含まれる曲。ラップはDaichi Yamamotoさん。
Circles
80’sの雰囲気が漂うシンプルなインディー・オルタナティブトラック。去年のライブでもいち早く聴かせてくれた曲。
Alive
マイキーの代名詞とも言えるようなオリジナルのアルペジオ・パターンをベースに、アコギ1本で曲全体を作ってから、トラックを作っていった曲。コードがCM7 Gm7 FM7 G#M7 G7 の繰り返しで、前作EPのSeparete Seasons」とファルセットの使い方が似ていて、キーも同じで、共通点が多い曲。他のオリジナル曲とは全く違う雰囲気で、打ち込みのドラム、シンセなどで今っぽさを敢えて出してみた。リズムは、キックとスナップやクラップのみでとてもシンプル。
Logicオートメーションでボーカルの部分的な音量を調節している。黒のストラトを使用。
These Nights
70%位までメロディを作ってからトラック作りへ移行。個人的に好きな曲。聴いていると自然と体が揺れるような曲が欲しいなと思い、グルーブ感・テンポ感を意識して作った曲。イーグルスやフリートウッド・マックのようなクラシックロックのレトロ感を出しつつ、パッドの打ち込みと生ドラムを混ぜることで、今っぽい音にした。
Don’t wanna stop this feeling のところがすごく好き。
This Game
3年前位に書いたアコースティック・インディー・ロックの曲。キーが高い。やっと聴いてもらえた。
ドラムの音がいいんです。壮大感のある曲に仕上がった。壮大感を出すテクニックがあるので、(インスタで?)いつかそれを見せます! 例えば、G C D E Aをピアノの低い音で鳴らす感じ。
アデルの曲の壮大感がかなり好きで、MIXの人にピアノの音色のイメージを伝える時に「アデルのピアノの音」「アデルっぽく」とお願いすることが多い。アデルの曲は、映画チックで好き。
Everything That I Had
アルバムの中でいきなり雰囲気がガラッと変わる一曲。元々アコギで書いた曲をトラックメーカーのKibunyaさんと全く別の形にして仕上げました。実は、origamiホームセッションの音源の元で、サビが同じコード進行。テンポを滅茶苦茶落としてアレンジを全く変えた。難しい曲で、いつライブでできるかな?
Runaway
6年前に書いた曲。個人的には、アルバムには新しいものを入れたいと思うので、この曲は古すぎてアルバムに入れる気はなかったけれど、origami PRODUCTIONSの方々と一緒にたくさんのデモの中から選んだ1曲。
Tides
一番新しい曲。6~8月の自粛期間に、全部家で作って録った。今までの日常がどれだけ楽しかったか素晴らしかったかということを歌詞にした。MVは、2018年ライブでのマイキー自身がiPhoneで撮りためた動画を編集したもの。
Voices
おすすめの曲♪音源は昔からあった。映画のエンドロールをイメージして作った曲。ちょっと切ない恋愛系で、泣ける感じの映画をイメージ。
When We Were Young
11拍子の曲。5拍+6拍で分けて数えながら弾くとわかり易い。
Someday
個人的にとても好きな曲。ライブでストロボライト?を使って演出したい。シンガーソングライターとしての原点である弾き語りバラード。フィナーレっぽい曲。
最後に・・・
1曲1曲方向性が色々なので、好き嫌いが分かれると思うけれど、その方が幅広くいろんな人に聴いてもらえると思った。必ず1曲は好きな曲があるのでは?
いかがでしたか?駆け足で書き連ねましたが(^^; 百聴は一見に如かず!(笑)ぜひ聴いてみてくださいね!
そしてそして、11月からはリリースツアーが始まるそうです!!!無事始まるといいな♪